健康診断では空腹時血糖値が測定されます
検診での血糖値測定
生活習慣病予防のための健康診断では、空腹時血糖値が検査されます。空腹時血糖値は9時間以上何も食べたり飲んだりしない場合の血糖値と、過去1~2ヶ月の血糖がどうなっているかを調べる「ヘモグロビンA1c」を調べます。ちなみに妊娠中にも糖尿病になりやすいので、妊娠後期になると血糖値検査「糖尿病検査」があります。
この空腹時血糖値は、甘い飲み物を飲んで血糖値を測定します。甘い飲み物を摂取することにより血糖値が上がります。この上昇した血糖値をインスリンが抑えられるかを検査します。
食事をすると血液中のブドウ糖が増え、高血糖ではなくても一時的に血糖値は上がります。それを抑えるのがインスリンです。そして、その後、ブドウ糖が細胞に運ばれ、エネルギーとなるので血糖値は下がります。インスリンは、この働きも助ける役目もします。
インスリンの働きで健康な人なら、血糖値はすぐに下がって正常な状態になるのですが、糖尿病など高血糖の病気の方は高血糖の状態が続いてしまいます。
検診で血糖値に異常があったら
血圧を家庭で毎日測っているという方は多いと思いますが、血糖値を家庭で測るという方はまだまだ少数です。
血糖値を調べるということは健康であるかどうかの重要な項目ですから、一般的な健康診断でも測定されます。血糖値に不安材料があるのであれば、血糖値は自分で管理した方がよい結果につながります。
健康診断の時には血液を調べますから、医療機関でなければ自分ではできないのではないかと思っている方も多いと思いますが、家庭で使える血糖値測定器は入手もさほど難しくありません。今は通販でも購入が可能です。
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