血糖値測定器のセンサーや穿刺針の廃棄
血糖値測定器のセンサーや針は適切に廃棄
血糖値測定器にもセンサーと穿刺針という消耗品が必要であり、それらは使い捨てだと書きましたが、なぜ使い捨てなくてはならないのか、その理由を書いてみます。
センサーが試験紙になっていて内部に血液を取り込み血糖値を測定します。当たり前ですが測定する度にその時の血液を測定しなくてはなりませんから、二度使用することは不可能ではありませんが、血糖値を測定する意味をなしません。
穿刺針は血液を直接採取するところなので、血液汚染を考えると大変危険な行為です。使用後は直ちに廃棄しなければなりません。当然ながら、複数人で使い回すことは絶対にあってはなりません。針については血糖値測定器に限らず使い捨てが原則です。
血糖値測定器には使い捨ての消耗品がつきものとなると、使用済みのセンサーや針をどうやって捨てれば適切なのかを知っておく必要があります。
たまに医療廃棄物が適切に捨てられていなかったなどのニュースがありますから、厳しい法律があるのかと考えますが、実際には自己購入のセンサーや針の明確な廃棄方法は定められていません。同じゴミでも医療機関とはちがって、在宅医療廃棄物は一般のゴミとして扱われます。
一般ゴミですので市町村の管轄下に置かれます。詳細な部分は、それぞれの自治体によってちがいますから、一度は確認した方がよいと思いますが、基本的に一般ゴミとして廃棄して大丈夫です。
センサーについては、鼻血のついたティッシュペーパーと同じように捨てます。針については、ゴミ収集の方が、ケガをしないようペットボトルなどに入れ、さらにゴミ袋に包んで廃棄すれば問題ありません。
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