血糖値はいろんな条件で変動する

血糖値測定器を続けて使う理由は、どういう状況によって血糖値が上がり下がりするのかを知るためでもあります。

びっくりされるかもしれませんが、血糖値は天気にも左右されることさえあります。これは体重が1日のうちで一定でないのと同じようなもので、変化して当たり前なんです。

こういった血糖値の状態を知るためには、面倒ではありますが血糖値を毎回正しく測定することが重要です。そのために、まず血糖値測定器の正しい使い方を知っておく必要があります。

血糖値測定器によって必要な血液の量がちがいます。血糖値を正しく測るためには、使っている機械に合った血液量が必要です。

針を刺す前に、刺す部分を温めておくと血液がでやすくなります。血液を無理に絞りだすのはよくありません。無理に絞りだすと余計な物質が混ざる可能性があり、正しい血統値が期待できなくなります。

混入物でいえば、消毒にも注意が必要です。血液を採取する前に消毒を必ず行わなければいけませんが、消毒液が乾かないまま測定すると血液に液が混ざってしまう可能性があります。血液を取ってセンサーに染み込ませた後も、指示通りの時間きちんと待つことも正しく測定するために重要です。

また、センサーの有効期限にも注意しましょう。センサーには有効期限があります。期限がすぎたものでは正しい血糖値が測れません。センサーの購入の時にも、有効期限がいつまでなのか注意が必要ですね。

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