食前食後や一日の血糖値の変動を知る
血糖値をいつ測る?
血糖値測定器が自宅にあれば、食後の血糖値も測定できます。
糖尿病の場合は、インスリンが少なかったり働きが不十分ですから、食後に血糖値を下げられるかどうかということも重要です。
まず、朝の空腹時に血糖値を測ります。自分の空腹時の血糖値を測定し、今度は朝食の1時間後の血糖値、2時間後の血糖値を測ります。つまり、同日に何回も測る必要がありますから、この測定はなるべく休日に行った方がよいと思います。
この時、朝食後1時間と、2時間どちらがピークになるかがポイントのひとつです。これは、人によって血糖値のピークになる時間帯が異なるためです。
ピークになる時間がわかったら、次に昼食前、昼食後1時間あるいは2時間の朝食でピークになった方の1回、夕食前、夕食後1時間あるいは2時間のピーク時の方の1回、そして就寝前に測定します。
朝食、昼食、夕食後で血糖値の上昇がちがう場合もありますから、それぞれに確認しなくてはなりません。この日は1日8回測ることになりますが、データとして残しておくことが大切です。
1日で全てをやることで、1日の血糖値の変動がわかります。また、糖尿病と診断されている人は、制限食ですから食べ物によってそこまで血糖値が上がるということはありませんが、糖質の多いものを食べた時に測定することで自分の血糖値を知ることにつながります。
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