血糖値測定器選びでは採血量も重要

血糖値測定器を使うのが、痛いから嫌だと思われていらっしゃる方が多いです。針を刺して採血するのですから痛くないはずがありません。微弱な電流を使って測定する無痛の血糖値測定器という夢のような機械もあります。でも、使用までに時間がかかり、一番重要である精度に問題があるという点など、まだまだ実用的ではないようです。

別に痛さは関係ないという方なら問題ないですけど、各社ともに痛みをなるべく感じないよう様々な工夫をしています。例えば、フリースタイルライトの場合、指先より痛点が少ない二の腕などで採血することも可能です。もちろん指先で測定することもできますが、痛みを少しでも減らしたいという方のための工夫です。

当たり前ですが血糖値測定器で最も重要なのは、正しく測定することです。正しく血糖値を測定するには血液の量がという点も重要です。血液の量が測定器の基準より少ないと正しい結果が期待できません。

血糖値測定器で使うのは小さな針ですから、血液がそんなにでるわけではありません。無理やり血液を絞りだしてしまうと、血液以外の体液などの不純物が混ざってしまい、まちがった測定値になる可能性が高くなってしまいます。そう考えると、測定時の血液の量が出来るだけ少ない方がよいということになります。

フリースタイルライトやフリースタイルフリーダムライトは、測定に必要なサンプル採血量が世界一少ない0.3μLです。極微量といえる少ない血液量で測定ができます。

特になれないうちは採血を自分でするのは、なかなか難しいものです。病院で行う時でさえ、採血が上手くいかなかった方も多いのではないでしょうか。採血量は血糖値測定器の選び方でも特に重要な部分です。

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